サンフランシスコにもダイソーがあります。

100円ショップは世界を救うと考えている@riopoです。

以前にサンフランシスコに持ってきて良かったもの5選を紹介しましたが、 

ninjase3.hatenablog.com

 100円ショップのダイソーがサンフランシスコにもあります。

なので、日本であれこれ買い揃え、重たい思いをして持って来る必要はありません。こちらのダイソーでほとんど同じものが手に入ります。

価格設定は1$をベースとして、高いものは数$程度でこれも日本と同じです。

ダイソーはSF市街地に2店舗ありますが、

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中でもジャパンタウン店の品揃えが充実しているので、こちらの店舗でガッツリ買い揃えるのが良いかと思います。

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とゆーことで、こちらで何でも買えるので、日本で何を持っていくべきか悩まずに、気楽に身軽にいきましょう!

ヨセミテ国立公園近くのオススメスポット

リンリンです。

前回に引き続き、今回もヨセミテ編です。
 
せっかくヨセミテ国立公園まで行ったなら、近くの絶景スポットに立ち寄りましょう。
 

Mono Lake

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ヨセミテ国立公園から車で約30分走ったところにある、巨大な塩湖です。水面に映り込む空と、どこまでも遠く続く背景が印象的です。
四輪駆動車で湖のほとりまで降りて行けば、石灰石でできた柱「TUFA TOWER」を間近で見ることができます。
 

Travertine Hot Springs

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Mono Lakeから車で約30分走ったところに、Travertine Hot Springsという天然露天温泉群があります。
温泉間は太陽の降り注ぐ中、歩いての移動です。温泉の場所によっては3分くらい歩くことになりますが、自分で温泉を発見した時の感動も良い体験でした。
雄大な景色を見ながらの入浴は最高です。また、天然の泥パックも楽しめます。
 
ただし、単に温泉が湧いているだけで脱衣所などは無いため、車内で着替えるか外で堂々と着替えるしかありません。
ほとんどの人は水着で入浴していましたが、全裸の人も居ました。ヒッピー恐るべし。(もちろん混浴です)
 
 

Tunnel View

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ヨセミテ国立公園で最も有名な風景を見ることができます。
ウィルダネスキャンプで上から見るパノラマとはまた違った美しさを感じるポイントです。
周辺の道路は一方通行なので、注意してください。特にサンフランシスコ側に帰る場合、本来の交差点で曲がり損ねるとだいぶ遠回りしてしまいます。
 
 
いかがでしょうか。
これら以外にも、ヨセミテ周辺には美しいポイントが多数あります。是非、じっくり見てまわってください。
 
では!
 
リンリン

自動応答電話に驚いたはなし

@riopoです。

今回はアメリカの自動応答電話に驚いた話です。

本当に単純に驚いた話。

 

www.expedia.com

www.viator.com

Expedia、Viatorでの予約内容を確認するために電話する機会がありました。

まずは自動応答電話につながり、新規予約は1をプッシュ、予約内容の確認は2、その他は3と続きます。ここまでは日本とまったく同じ。

予約内容の確認をするために2をプッシュし、レスポンスを待ちます。

すると、こちらの電話番号から自動で予約情報を検索し、あなたの旅行予約がヒットしましたと答えてくれます。

さらにどの予約情報について問い合わせしますかと続き、現在5分待ちなので、折り返し電話しますかと聞いてきます。YESの番号をプッシュして終了。ここまでが全て自動応答なので楽ちん楽ちん。

日本でよくある、面倒な情報入力や、オペレーターにつながるまでに数分待たされる事はこちらではありません。

日本も見習って欲しいもんですね。はい。

旅行会社だけでなく、こちらは色々と自動応答電話が進んでいるみたいなので、このエクスペリエンスを体験してみてはいかがでしょうか。

ヨセミテ国立公園でウィルダネスキャンプする方法まとめ

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どうも、リンリンです。

先日、ヨセミテ国立公園でウィルダネスキャンプを楽しんできたので、今回はそのやり方をお伝えします。

 

ウィルダネスキャンプ(バックカントリーキャンプ)とは 

「ウィルダネスキャンプ(wilderness camping)」または「バックカントリーキャンプ(backcountry camping)」とは、手つかずの大自然の中でキャンプすることを指します。当然トイレ設備はありませんし、バーベキューセットや(場所によっては)水場等もありません。

整備されたキャンプ場でキャンプをすることの多い日本人にとっては馴染みの無い言葉かもしれませんが、アウトドアレクリエーションやバックパッキングが活発なアメリカでは、比較的メジャーな言葉です。

 

 ヨセミテ国立公園での手続きについて

ヨセミテ国立公園でウィルダネスキャンプをするには、Wilderness Permit(ウィルダネスキャンプ許可証)が必要です。Permitについての詳細は以下のサイトに書かれています。

Wilderness Permits - Yosemite National Park (U.S. National Park Service)

 

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Permitを入手する方法は、大きく分けて以下の2通りあります。

  • 事前に予約する
  • 当日入手する

いずれの場合でも、どのtrailhead(スタート地点)から出発するかを決める必要があります。マップは公式サイトにてPDF形式で公開されていますが、いまいち距離感やルートなどが分かりづらいので、別のマップを購入した方が良いかと思います。

http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/upload/wildernesstrailheads.pdf

オススメは、ナショナルジオグラフィック社のマップです。日本でもAmazonや大型書店で入手可能ですが、アメリカでもREIなどのアウトドアショップ等で購入可能です。

www.amazon.co.jp

 

Permitを事前予約する場合の方法

Permitは、Faxまたは電話、メールで事前に予約することができます。

予約状況はPDFで公開されているので、状況を見ながらどのtrailheadから出発するかを決めましょう。

http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/upload/fulltrailheads.pdf

Fax、電話、メールでの予約については、以下のURLを参照してください。(解説したいところですが、やってないので正直わかりません)

Wilderness Permit Reservations - Yosemite National Park (U.S. National Park Service)

 

Permitを当日入手する場合の方法

既に予約がいっぱい等の理由で事前予約することができなくても、当日分のPermitが別に準備されていますので諦める必要はありません。いわゆる「早い者勝ち」なので確実ではありませんが、少なくとも正午過ぎ頃までは余裕で入手可能かと思われます。

当日分のPermitを入手するには、レンジャーの居るWilderness permit stationに行って申請してください(「I want to enjoy wilderness camp from today. This is my first time.」と言えば伝わります)。Wilderness permit stationの場所は、PDFの地図に載っています。

http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/upload/wildernesstrailheads.pdf

なお、Wilderness permit stationの営業開始は午前11時です。

 

Permitを入手する際にレンジャーに聞かれる項目は以下の通りです。

  • リーダーの名前
  • リーダーの住所(日本の住所でOK)
  • 電話番号
  • どこのtrailheadから出発するか
  • 何泊するか
  • どのあたりでキャンプ予定か
  • パーティーの人数
  • 熊缶(Bear Can)はレンタルするか

「熊缶(Bear Can)」とは、野生の熊が匂いにつられて近づかないように、食料や匂いの出るもの(ゴミや日焼け止めクリームなども含む)を入れておく缶のことです。結構大きくて重いので、ザックは余裕をもった大きさのものを準備しておきましょう。熊缶1つで2人パーティー分が目安です。熊缶のレンタル費用は$5です。返却は、どこのWilderness permit stationでも受け付けてくれます。

 

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キャンプに関する疑問点があれば、このタイミングでレンジャーに聞くようにしましょう。親切丁寧に教えてくれます。

Permitが一通り出来上がったら、最後にサインして完了です(レンジャーとのダブルネーム)。これで、ヨセミテ国立公園でウィルダネスキャンプができます!

ちなみに、Permitの料金は無料です。ただし、Half Domeが行程に含まれる場合は1人あたり$8かかります。

 

 ウィルダネスキャンプのルール

ヨセミテ国立公園でウィルダネスキャンプをする場合、守るべきルールが11個あります。Permitの裏側にも書かれていますが、簡単に翻訳しておきます。

  1. Permitを常に所持しておくこと。
  2. Permitに記載されている条件(リーダーやtrailhead、日付、人数等)でのみキャンプすること。
  3. いずれの道路からも1マイル以上離れてキャンプすること。
  4. グループの最大人数は15人以下(場所によっては8人かそれ以下)であること。また、ストックを使う際は合計25本以下とする。
  5. 水源やtrail(登山道)から100フィート(30メートル)以上離れてキャンプサイトを設営すること。
  6. 用を足す場合は、水源やtrail、キャンプサイトから100フィート(30メートル)以上離れ、6インチ(約15センチ)の穴を掘り、その中に用を足すこと。その後、穴を埋めて使用済みのトイレットペーパーは持ち帰ること。
  7. 洗濯や洗い物は水源から100フィート以上離れて行うこと。その際、いずれの石けんや洗剤も使用しないこと。
  8. 全てのごみは持ち帰り、いずれのごみも燃やさないこと。
  9. 多数ある既存のファイアリング(キャンプファイアできるスペース)でのみキャンプファイアが許可されている。燃料は、倒木のみ使うこと。
  10. ペットは連れて行かないこと。
  11. 熊缶は必須。熊を目撃した場合は、最寄りのレンジャーに報告すること。

 

オススメのtrailコース

今回はレンジャーにオススメされたコースに行ってみたのですが、ロケーション最高でしたので共有します。(2泊3日コース)

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1日目

13:00 Porcupine Creekから出発。(PDF地図でいうと15番のtrailhead)

16:00 North Dome手前のIndian着、テント設営。

22:00 天体観測

2日目

5:30 ご来光を拝む。

9:00 荷物をデポしてUpper Yosemite Fall(ヨセミテの滝上部)に向けて出発。水確保のため空の水筒を持っていくこと。

13:00 Castle CliffsやArrowhead Spireを経てUpper Yosemite Fall着。

14:00 昼食後、Upper Yosemite Fall発、キャンプ地のIndianへ。

17:00 Indian着。

22:00 天体観測

3日目

5:30 ご来光を拝む。出発準備。

9:00 テントを畳み、Indian出発。

11:00 Porcupine Creek帰着。

 

今回キャンプ地に選択したIndianというポイントは、眼前にHalf Domeの大絶壁を見ることができます。また、ファイアリングもあるためキャンプには最適です。 

Indianのファイアリングが埋まっている場合は、North Dome手前の分岐をほんの少し西に歩いたところにもファイアリングがあるので、そこでキャンプしても良いと思います。そこでもHalf Domeの大絶壁は見れますし、North Domeの美しい山影も同時に見ることができます。

どちらのキャンプ地も水源が無いため、水を多めに持っていくとよいです。足りなくなったら、2日目のヨセミテ川から取水しましょう。そのままでも飲めるかもしれませんが、心配だったので煮沸してから飲みました。(今のところ腹は下していないので大丈夫です)

二日目のtrailは、Castle Cliffsあたりから絶景の連続です。Upper Yosemite Fallには滝を上から覗き込むことができる岩があるので、是非そこまで行ってみてください。

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ヨセミテならではの準備物

持ち物については、基本的には日本の山でテント泊する場合と大差ありません。ヨセミテならではの準備物だけを紹介します。

  • 星座早見表:夜は驚くほど満点の星空です。綺麗な空をただ眺めるのも良いですが、あると楽しいです。
  • 双眼鏡:岸壁を登るクライマーを見たい場合、肉眼では難しいです。
  • 熊撃退スプレー:野生の熊が多く出没するため、持っておくと安心です。
  • 広角レンズのカメラ:スケールが非常に大きく、どこを撮っても画になります。広角レンズの方が使用頻度が高いです。3脚とレリーズがあれば、星空の撮影も可能です。

 

trailの歩き方

日本の登山道と違う箇所がいくつかあります。注意点は以下の通り。

  • 道が分かりづらい:ガイドロープや目印となるマーク(赤や黄色のタグや岩へのマーキング)はありませんので、基本的には「道っぽいところ」を辿っていくことになります。特に岩場の開けた場所に出ると分からなくなってしまいがちなので、どこが正しい道かを慎重に観察してください。特に迷いやすい箇所には、小さいケルン(石を2〜3個重ねて置いたもの)や小石を連続して置いている、などのちょっとした道しるべがある場合があります。マップをできる限り頻繁に取り出し、実際の風景と見比べた方が良いです。迷ってしまった場合は、もとの道まで戻りましょう。
  • マップの単位がマイル表示:1マイル=1.6キロメートルです。換算してから所要時間を検討しましょう。
  • よそ見厳禁:危ない場所でも、ロープや手すりのある場所はほとんどありません。よそ見しながら歩いて滑落した場合、1000メートル以上自由落下する場所も珍しくないです。気をつけましょう。
  • 日没が遅い:7月だと、日の出は6時頃、日没は21時頃です。日本ほど焦ってテントを張る必要はありませんが、あまり夜更かししないように注意してください。
  • 思ったより寒い:これについては日本の山も一緒ですが、日中と夜間との気温差が激しく感じました。特に夜間は天体観測などで外に出ることも多いため、暖かいウェアを持っていくと良いです。
 
 
ヨセミテの雄大な自然の中でのキャンプは、日本のキャンプとはまた違った楽しさがあります。
せっかくヨセミテでキャンプするのであれば、キャンプ場でのファミリーキャンプではなく、ウィルダネスキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。 
 
では。

サンフランシスコのおすすめコーヒー

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Hi I'm Taka.

サンフランシスコのオススメのコーヒーはなんと言ってもPhilz coffeeのミントモヒートアイスコーヒーが格別です。

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アイスコーヒーにミントを豪快に入れるのですが、これが美味しい!

甘くしたミルクコーヒーにミントの爽やかさですっきりとした味わいになります。

日本には無く、アメリカでもサンフランシスコ西海岸を中心に展開しているサードウェーブコーヒーです。

日本には無いので、アメリカでしか飲めないのが悔しいくらい!

これは作り方をマスターしてからでないと帰れませんね。

次回以降、自作ミントモヒートアイスコーヒーに挑戦して味が再現出来たらレシピ記事を公開しますね。

CalTrainをお得に利用する3つのTIPS

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CalTrainで横になった人と積極的にコミュニケーションを図る派の@riopoです。

今回はSan Francisco界隈で車なしの生活をしていると必ず乗る羽目になるCalTrain情報をお届けします。

 

まずはClipperの仕組みを抑えるべし

まずはこちらのSuica的な存在であるClipperの仕組みを理解する事から始まります。

以下のブログによく纏まっているので参考にして下さい。

※Clipper自体はwalgreens,Whole Foods等の小売店でゲット出来ます。

mixture-art.net

 

Monthly Passを有効活用すべし

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上記がCalTrainの運賃表になります。切符(TVM)を買った場合と比べるとClipperの方が料金が安くなります。

私は普段はZone-2のMillbrae駅からZone-1のSan Francisco駅までMonthly Passを購入して乗車しているので、14日以上往復するとお得な計算になります。

ただし、日本の定期のように自由に期間を決められるわけではなく、カレンダーの月単位でしか購入が出来ません。例えば、7/10にMonthly Passを購入しても7/1-7/31が有効期間となるので注意が必要です。

Monthly Passのその他特典としては、土日、祝日は全てのZONEが乗車可能になります。

 

Zone Upgradeを有効活用すべし

平日Monthly Pass区間外のZONEに出かける場合は、追加で2$のZone Upgradeチケットを有効活用しましょう。4時間以内であればどのZONEでも使用可能です。

 

以上、CalTrainをお得に利用する3つのTIPSでした。

サンフランシスコのスタートアップエコシステムとは

どうも、リンリンです。

 

今回はサンフランシスコのスタートアップエコシステムについて。

ご存知の通り、サンフランシスコでは日々多くのスタートアップカンパニーが生まれています。そして、それらはサンフランシスコ独自の「スタートアップエコシステム」の一部となり、次第に成長してゆくのです。

 

サンフランシスコのスタートアップエコシステムは、以下の要素から成ります。

  • スタートアップカンパニー:新しいアイデアを具現化するためのチームです。起業家やエンジニア、デザイナー等から成ります。
  • 投資家:スタートアップカンパニーの描くアイデアに価値を見出し、それに投資をします。これがスタートアップカンパニーの資金となります。
  • アーリーアダプター:多くの一般市民が「生活を便利にする新しいもの好き」であるため、市場でのテストが行い易い環境にあります。
  • 大学等の研究機関:新しい技術が産まれるだけでなく、スタートアップ志向のある学生が輩出されます。スタートアップカンパニーが「新芽」なら、研究機関は「種」といえる存在です。
  • 調査会社:スタートアップカンパニーの価値を正しく評価します。
  • 大企業:成長したスタートアップカンパニーを正しい価格で買収します。買収されたスタートアップカンパニーの起業家は、それを元手に新しい起業を試みるだけでなく、投資家としても活動をします。

 

いかがでしょうか。

スタートアップカンパニーだけでは、スタートアップは上手くいきません。産み、育て、そして巣立っていく(さらには巣立った後また戻ってこられる)エコシステムが確立されていることが、サンフランシスコのスタートアップを支えているようです。

 

リンリン